住宅ローンの基礎知識その1



返済能力とは?

返済能力とはどのようなものですか?

返済能力というのは、、年収に占める年間ローン返済額の割合のことをいいます。

住宅ローンというのは、借りたい人が借りたいだけ借りられるわけではなく、あくまでも、借りる人の返済能力によってその額が決められることになります。

なお、住宅を取得して、ゆとりある返済をしていくには、物件価格のおよそ30%程度※の頭金を現金で用意しておくようにしたいものです。

※物件価格×20%+諸費用

返済能力の具体的な基準は?

返済能力の具体的な基準としては、フラット35と民間金融機関では次のようになっています。

フラット35
・返済比率は年収300万円未満では25%以内、700万円以上では40%以下というように年収に比例しています。

※一般的に理想的な返済比率というのは、20%程度と言われています。

・フラット35の返済能力の基準には、「月の返済額の4倍以上の収入があること」や「年間借入返済総額が年収の25〜40%であること」というものがあります。

民間金融機関
・民間金融機関の返済能力の基準としては、「年間借入返済総額が年収の40%以内」というのが多いようです。

・返済比率の上限については年収によって違いますので、確認するようにしてください。

建築費の割合や物件の購入価格によっても借入額に上限があるそうですが…

金融機関によっても異なるのですが、一般的には、物件価格の80%を基準として、ローンの借入額には物件の購入価格等による上限が設けられています。

ただし、近年は、提携ローン等を利用した頭金不要の商品もあります。


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