住宅ローンの基礎知識その1



教育費や老後を考えた選択は?

教育費や老後を考えた場合、住宅ローンの選択はどのようにしたらよいのでしょうか?

子供一人を育てるには約2,000万円ほどかかるといわれていますから、住宅ローンを考えるときには、その返済についてだけでなく、子供の教育費や老後資金についても考えなくてはなりません。

理想的な住宅ローン選びとしては、子供がまだ小さいというご家庭のケースでしたら、中長期の安定した返済やライフプランの変化への柔軟性に重点を置きたいところです。

ちなみに、教育費の場合には、フロー部分とストック部分の両面からの手当てが必要になります。

よって、返済可能額から将来のフロー分の教育費をマイナスした金額を返済可能額とし、その条件で借りられる住宅ローンを選択するようにします。

中長期の安定した返済に重点を置く場合には具体的にはどうなりますか?

現在の金利は大変低くなっていますが、住宅ローンは低金利であればどれでもよいというわけにはいきません。

ですので、たとえば次のようなポイントについて、返済していく全期間でみた場合の総負担額を考慮して検討する必要があります。

■金融機関の対応
■抵当権設定費用の負担の有無
■団体信用生命保険料は金利込みなのか
■保証料はかかるのか
■繰上返済や金利変更の際の手数料
■事務手数料の金額...etc

ちなみに、子供が小さいご家庭のケースでは、今後生活費や教育費が増大していく可能性が大きいですから、短期で低金利のものよりは中長期でより安定した返済が可能なものを選んだ方がよいと思われます。

ライフプランの変化に柔軟に対応した住宅ローンを選ぶ際のポイントは?

子供の成長とともに生活費も増大していきますから、住宅ローンはこのような家族のライフプランの変化に柔軟に、また機動的に修正できるものであることが重要です。

ですから、具体的には次のようなところにポイントをおいて住宅ローンを選択するようにします。

■繰上返済の使いやすさ
■最低限度額
■返済スタイルの変更
■変動から固定への金利タイプの変更のしやすさ、またはその手数料
■返済が滞ったときの救済制度


教育費や老後を考えた選択は?
ボーナス返済の割合は?
金利1%の上昇による返済額の増加は?
借りられる金額は?
年収と返済比率の関係は?

頭金ゼロでも大丈夫?
資金計画の立て方は?
土地を買ってマイホームを建てるのは?
用意する頭金は?
返済能力とは?

住宅金融支援機構融資・改正
機構の技術基準・適合証明書
財形住宅融資・利用対象者
大手銀行ローンと
相談
民間融資・フラット35・相違点
フラット35の融資条件
金利・特徴・融資対象者
火災保険
JAあんしん計画
仕様規定と性能規定
消費貸借
親権者
数量指示売買
成功報酬主義
アーバンリゾート
譲渡担保
助言価格
新住宅市街地開発事業
制限能力者
責任財産限定特約
外貨建金融商品 分別管理 FX スワップ金利
強制決済 為替レート 経済指標 信託保全
証拠金 スワップ 通貨 外貨預金

Copyright (C) 2011 住宅ローンの基礎知識その1 All Rights Reserved