住宅ローンの基礎知識その1



頭金ゼロでも大丈夫?

頭金ゼロの住宅ローンを組もうと思っているのですが大丈夫でしょうか?

近頃、提携ローンなどを利用した頭金ゼロの住宅ローンも多くなってきましたので、理屈の上では頭金ゼロで住宅ローンを組むことはできます。

ただし、もし頭金ゼロで住宅ローンを組む際には、金融機関のローン審査と返済計画には注意が必要です。

金融機関のローン審査では、どのような注意が必要になるのですか?

フラット35もそうですが、一般的に金融機関の住宅ローンというのは、物件価格の80%が融資の上限になっていますので、そのような金融機関ですと、頭金がゼロでは初めから審査に通りません。

また、借入額が大きくなるほど返済比率も高くなることから当然審査が厳しくなります。

仮に頭金ゼロで住宅ローンが組めたとしても、担保不足から保証料が高額になるなどして、諸経費が余計にかかるケースもあるので注意が必要になります。

100%ローンを組む際にはどのくらい現金を用意しておけばよいのですか?

100%ローンを実施している金融機関では、事務手数料や登記費用などの諸費用について、物件価格の1割程度が現金で必要になります。

よって、頭金ゼロで住宅ローンを組もうとお考えの方でも、その程度の現金は準備しておくようにしたいところです。

頭金ゼロの住宅ローンを組む際の返済計画における注意点とは何ですか?

一般的に新築物件というのは、購入と同時に物件の評価価値が2割程度下落するといわれていますので、頭金ゼロで住宅ローンを組んだ場合には、「物件の時価<住宅ローン残高」という状態が長期間続くことになります。

これですと、例えば、売却や借り換え、住み換えをしようと考えた場合、住宅ローンが残ってしまう可能性がありますので注意が必要になります。

ですので、頭金ゼロで住宅ローンを組む際には、次のようなライフプランの変化にも対応できるということを確認しておくようにしたいです。

■車の買い換え
■将来の教育資金
■住宅のメンテナンス
■金利の上昇...etc


教育費や老後を考えた選択は?
ボーナス返済の割合は?
金利1%の上昇による返済額の増加は?
借りられる金額は?
年収と返済比率の関係は?

頭金ゼロでも大丈夫?
資金計画の立て方は?
土地を買ってマイホームを建てるのは?
用意する頭金は?
返済能力とは?

フラット35「買取型」「保証型」
民間住宅ローン・フラット35
財形住宅融資・メリット
公庫融資
毎月返済額の決め方
フラット35・民間住宅ローン・金利・担保・手数料
フラット35・民間融資・利用の仕方
財形住宅融資・物件ごとの条件
火災保険・再調達価格・設定方法
信用金庫・住宅融資
承諾料
手形小切手
離婚の親権
不動産取引
契約が無効の報酬
RMBS
譲渡担保
所属団体名の表示
新住宅市街地開発事業
清算金
セットバック
証券会社 オンライン取引 外国為替市場 外貨預金
両建て 経常赤字 外貨投資 成行注文
FX スワップ 香港ドル 為替レート

Copyright (C) 2011 住宅ローンの基礎知識その1 All Rights Reserved