未実現利益というのは、実現利益に対するもので、すでに企業の内部では発生しているけれど、まだ外部に売却していないので、現金その他これに準ずる資産の取得に裏付けられていない利益のことをいいます。
割賦販売における未実現利益の場合は、すでに販売されていて割賦売上高になっていますが、回収期が到来していない割賦売上利益、あるいは未回収の割賦売上利益のことをいいます。 なお、割賦販売における未実現利益は、回収基準に従って、次期決算期移行への繰延べ勘定が認められています。
未成年者といった場合には、満20歳未満の者のことをいいます。 ただし、未成年者が婚姻をしたときは、青年に達したものとみなされます。
未成年者が、契約などの法律行為をするには法定代理人(親権者)の同意が必要になります。 なので、もし同意を得ないでした行為は取り消すことができます。
未成年者との取引については、親権者の同意を得た場合、親権者などの保証がある場合に行われます。
□マルチ商法の社会問題化 □未実現利益とは? □未成年者契約の取消権とは? □みなし弁済とは? □民事再生とは?