住宅ローンの基礎知識その1



窓口指導

窓口指導とは?

窓口指導というのは、主に金融引締時に、日銀が取引先金融機関に対して、貸出増加額を適当と認める範囲内に留めることなどを勧告あるいは指導することをいいます。

なお、この窓口指導は、1991年7〜9月期から廃止されています。

窓口指導の内容は?

窓口指導の内容というのは、その時々の金融情勢に合わせて変化してきており、それに応じて「ポジション指導」とか「貸出増加額規制」とも呼ばれてきました。

ただし、1982年以降は、各金融機関の自主的な貸出計画を尊重するという考え方で運営されています。

関連トピック
窓口指導の位置づけは?

窓口指導というのは、制度的に確立したものではありません。

すなわち、窓口指導は、あくまでも金融機関の協力を前提とした一種の道徳的説得といえます。

なので、窓口指導は、本来、次のような正当な金融政策手段を補助する手段という位置づけになります。

■公開市場操作
■公定歩合操作
■預金準備率操作...など


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